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おカネの教室〜僕らがおかしなクラブで学んだ秘密〜のレビュー:「中学生から大人までが読むべきおカネの導入本」

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お金を手に入れる6つの方法は?

かせぐ ぬすむ もらう

かりる ふやす ???

男子中学生サッチョウさんと女子中学生ビャッコさんとちょっと変わった1人の先生カイシュウさんが、そろばん勘定クラブでお金の正体を紐解いていく、甘酸っぱい青春ストーリーです。

小説のような読み進めやすさがあり、お金の正体に迫るアプローチもとてもわかりやすかったです。

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

 

 

おカネの教室〜僕らがおかしなクラブで学んだ秘密〜

ストーリー形式なので、中学生でも読みやすいのではないかと思います。

大人になる前に読んでおきたい本ですね。

 

著者の方からもご丁寧にお礼のお言葉をいただきました。

 

この記事では、私が印象に残っている3つの授業を書いています。

 

3時間目 役に立つ仕事 役に立たない仕事

1つ前の授業で、カイシュウ先生がサッチョウさんとビャッコさんに「世の中の役に立つ仕事、役に立たない仕事を具体的に考えてくる」という宿題を言い渡しており、その宿題の答え合せをする章です。

「役に立つ、役に立たない」で仕事を分類するのはとても難しいですよね。

主観的な軸もありながら、客観的な軸もありうるし、役には立たないけれども必要とされている仕事もある、という見方もあります。

おカネの正体に迫るために、おカネを稼ぐための仕事について理解を深める、というアプローチはなるほどなと思いました

 

5時間目 もうけは銀行家、損は国民に

4時間目で「リーマンショックが起きた要因」をテーマに授業を行なった後、まとめとして「もうけは銀行家、損は国民に」をテーマに5時間目の授業を行った章です。銀行ではなく銀行家というのがミソですね。

リーマンショックでリーマン・ブラザーズが破綻したことは誰もが知っていますが、その他多くの金融企業も破綻の一歩手前までいっていました。

それを支えたのが国であり、銀行の借金を肩代わりしたのですが、お金の出どころを辿ってみると、私たちが納税したお金でした。

銀行家はリーマンショックの原因となるサブプライムローンの金融派生商品で大儲けをし、世の中の会社を破綻寸前まで追い込み、国民にツケを回していたのでした

リーマンショックを世の中のお金の流れから読み解くのは、大人でも知識として身につけるためにやった方がいいなあと思います。

 

10時間目 資本主義・社会主義・民主主義

10時間目は、福祉の話から資本主義や社会主義の成り立ち、世の中のルールを変える仕組みである民主主義に発展し、議論をした章です。

資本主義によって世の中全体の富が増加し、人々に余裕が生まれたから福祉が成立したことや、旧ソ連が崩壊した際に「社会主義の敗北」と言われていたが、実は社会主義が負けたわけではなく、資本主義の次に来るべき考え方であり、世の中に出てくるのが早すぎただけだったこと、などなど学びが多いです。

さらに、現行の制度やルールが間違っていると思うのなら、民主主義というルール変更の手続きを取ればいい、というのも特に若者には知っておいてほしいですね。

今の制度やルール、考え方を鵜呑みにするのではなく、どのような歴史的必然性があったのかを読み解くことで、将来の予測ができるようになるのではないかなと思います

 

他にもおもしろい章がたくさんあるので、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

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